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田圃&コスモス
コスモス
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終わりかけ
Sweet Autumn

欧米では第一選択として定着した認知行動療法

◆認知行動療法はうつ病や不安障害をはじめとしたさまざまな障害に有効であることが科学的実証研究によって証明されてきています。欧米では一部の精神障害の治療において認知行動療法は第一選択の治療法と位置づけられその臨床的評価は定着したものとなっていることもあり,精神医療やセラピーに従事する者が身に付けておくべき、または提供可能な重要な治療法であることが示唆されてきています。

その結果、認知行動療法が最初に使われたうつ病性障害はもちろんのこと、発達障害、パニック障害や強迫性障害,社会不安障害などの不安障害,外傷後ストレス障害,パーソナリティ障害,さらには双極性障害や統合失調症などの精神病性の障害まで治療効果に関するエビデンスが蓄積され、その対象が大きな広がりを見せています。

ニーズの高まりと共に専門家の育成が急務

◆わが国でも,認知行動療法の臨床効果に関するエビデンスの報告はまだ少ないとはいえ,その効果研究は着実に積み重ねられています。また,このような精神疾患の治療法としての認知行動療法の効果が広く知られるようになるにつれて、クライアントやそのご家族から認知行動療法を受けたいという希望が多く寄せられるようになってきており,そうした要望に応えて認知行動療法を取り入れて臨床場面を改善したいと考える専門家も増えてきています。

しかしながら、日本ではまだ認知行動療法を実践できる専門家は多くないのが現状であり、そうした状況の中で,いくつかの学会や学術総会の中で、個別の施設で研修のためのワークショップが開催されてはいますが,未だ認知行動療法の専門家を育てるシステムは不十分です。認知行動療法先進国の米国や英国でも、専門家はまだまだ不足しているとされています。

◆2010年度より認知行動療法が診療報酬化され、認知行動療法や認知行動カウンセリングに対する多くの関心が寄せられるようになりましたが、関心の高まりと同時に、その技法やツールだけが独り歩きしてしまい、不十分な知識のまま認知行動療法を実践されている方も増えてきてしまっているのが現状です。

精神療法の高質化を目指して

◆一般社団法人日本認知行動療法協会(JABCT)は、世界各国の行動療法(BT)、認知療法(CT)及び認知行動療法(Behavioral and Cognitive TherapyBCT or CBT) 携わる精神医療及びメンタルヘルスの従事者、心理研究者やプラクテイショナー及び世界各国の認知行動療法協会及び心理療法研究団体と連携した科学的研究成果の報告や共有、学際的協働研究を通して精神療法の高質化を目指し、医業との連携による精神療法の一翼を担い、新しい福祉社会の創発を促しもって広く公益に寄与することを目的とします。

◆当法人はインターナショナルスタンダードに基づく行動療法、認知行動療法セラピストの日本における各種資格認定を行う団体として、会員の臨床訓練機会の拡充、国内及び欧米の研究機関と連携した再教育プログラムや Computer-Assisted Therapy (CAT)の開発など最新の臨床支援システムを提供します。また大学への寄付講座や医療途上国での指導などの国際間の協働支援を目的とします。

東京都指定障害児通所支援事業所

Mental Health Care Service

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