認知行動療法とは

Purpose

認知行動療法とは

認知行動療法とは,行動科学と認知科学を臨床の諸問題へ応用したものと定義されます。複数の理論とそこから生まれた多数の技法を包含した広範な治療法として発展しています。

  1. 問題を具体的な行動(思考、情緒、運動全てを含む精神活動)として捉え,どのような状況でどのような精神活動が生じるのかという行動分析をします。
  2. 問題解決のための治療目標を具体的に明確にし,その変容をめざします。
  3. 「行動」の変容のためには,どのような体験が必要であるかという考え方をします。
  4. 観察可能あるいは定義可能なパラメータ(例えば,点数化した不安の程度,ある行動の頻度や持続時間,脈拍などの生理学的な測定)を用いて,試行する治療の効果を検証することができます。
  5. 問題や疾患に応じた治療プログラムが多くつくられており,それらの多くで治療効果が実証されています。

Activity

認知行動療法事典

Introduction

公認心理師と認知行動療法

Guideline

世界認知行動療法連合(WCCBT)トレーニングガイドライン日本語版

世界認知行動療法連合(WCCBT)は,エビデンスに支持された認知行動療法(CBT)の開発と実施を通して,世界の人々の健康とウェルビーイングの促進を目指しています(https://wccbt.org/aims-and-mission)。 CBTを実践する際に必要な知識とコンピテンシーのガイドラインを示すために,WCCBTトレーニング資格認定委員会は,2023年5月に『WCCBT認知行動療法トレーニングガイドライン(https://wccbt.org/training-guidelines)』を作成しました。 日本認知・行動療法学会(JABCT)と日本認知療法・認知行動療法(JACT)が共同で作成した日本語版は,以下からご覧いただけます。

  1. 世界認知行動療法連合(WCCBT)トレーニングガイドライン日本語版