学会賞/助成

助成

Research result

2022年度
国際学術交流研究発表助成
研究成果公開

本年度は、国際学会も少しずつ対面の実施が増えてきました。以下の通り、研究成果を公開致します(筆頭発表者のみアルファベット順に掲載しています)。発表内容へのご質問は、発表者にお問い合わせください。
なお、次年度は世界認知行動療法会議(World Congress of Cognitive and Behavioral Therapies)と、アジア認知行動療法会議(Asian Cognitive Behavior Therapy Conference)が年度内に行われ、国際学術交流助成の対象となる予定です。いずれも対面実施を予定しておりますので、会員の皆様方におかれましては、奮ってご参加ください。

  1. Examining the effectiveness of a coping skills intervention for anxiety for junior high school students amidst the COVID-19 pandemic
    Kishino, R., Oberlin University,Tokyo,Japan
  2. The Effects of Punishment and Reward Sensitivity on Intervention Efficacy for Procrastination in University Students with ADHD Tendencies: Single-Case Experimental Design Series
    Oguchi, M., Waseda University,Japan

Subsidy

国際学術交流助成金

日本認知・行動療法学会では,会員の国際学術交流を支援するため,世界認知行動療法会議,ならびにアジア認知行動療法会議での発表助成を行っております。

2023年度 国際学術交流助成事業の募集について

日本認知・行動療法学会では,会員の国際学術交流を支援するため国際学会での発表助成を行っております。
 6月にソウルで行われた世界認知行動療法会議(WCCBT)では,2,400名を超える事前登録があり,日本からは207名の事前登録がありました。こちらは開催国である韓国に次いで二番目に多い数字でした。当日参加された方を加えると,さらに多くの参加があったものと思います。また,日本からは145件の発表登録があり,255件であった開催地韓国に次いでこちらも二番目の多さでした。以上のように,2004年の神戸大会に続いての2度目のアジアでの開催であり,コロナ禍の後初めの大会となった第10回のWCCBTは,日本からの多くの参加と発表もあり大盛況のうちに幕を閉じました。

 本年度は,世界認知行動療法会議(WCCBT韓国・ソウル),アジア認知行動療法会議(ACBTAインド・ニューデリー)に関して発表助成を行うことになりました。なお,これらの会議はいずれも対面実施であることを鑑み,国際会議の発表に対する助成は,原則として対面参加の場合とすることに致しました。皆様お誘い合わせの上,申請いただきますようお願い申し上げます。

1.助成対象学会と募集人数

第10回世界認知行動療法会議(WCCBT韓国・ソウル) 30名程度
第8回アジア認知行動療法会議(ACBTAインド・ニューデリー)5名程度
 本年度のWCCBTで,日本から多くの研究発表が行われたことを受けて,例年よりも募集人数を大幅に増やしております。ぜひ奮ってご応募ください。

2.助成対象者の条件

 申請時点で日本認知・行動療法学会に所属しており,上記の学会で筆頭著者として発表が採択されている方を対象といたします。
 発表内容は,認知・行動療法に関わることであることが条件です。
 口頭発表,ポスター発表,一般演題,シンポジウムなど発表の場や形式などは問いませんが,申請時に日本国内に居住していることが必要です。
 他の研究資金*との重複があっても申請できますが,研究資金のない方,また若手研究者の方,過去に助成を受けていない方を優先させていただきます。

3.助成の額,助成対象者の義務など

 1件当たりの助成金額は,学会の実施場所等を鑑み第10回世界認知行動療法会議は5万円,第8回アジア認知行動療法会議は10万円とします。2学会での発表につきましてそれぞれ応募することも可能です。ただし,1件の発表について1名の助成とさせていただきます。なお応募者多数の場合は委員会による審査により選定させていただきます。
助成金額は助成対象者の銀行口座宛に振り込まれます。助成者に対しては,学会参加体験記を日本語にて報告していただきます。体験記は,本学会ウェブページ等を通じて会員の皆様に周知していただく予定です。
なお,本助成にかかる全ての公表については,申請者が責任を持って共著者の許諾を得てください。

4.助成申込み方法

 助成申請書をダウンロードし,必要事項を記入していただき,審査に必要な資料を添付し,下記の住所宛に2024年3月15日必着にて郵送してください。
なお申請は発表受理後以降の受付となります。受理されていない段階での申請は受け付けませんのでご注意ください。

【必要書類】

  1. 国際学術交流助成事業交付申請書(本学会HPからダウンロード)
  2. 発表資格証明(発表受理メール,発表割当メール等)
  3. 発表抄録(英文)(著者が作成し提出した原稿ファイル等)
  4. 発表実績(ポスター発表,口頭発表のpptファイル等)
  5. 発表概要報告書(本学会HPからダウンロード)

助成申請書と発表概要報告書はこちらをご使用ください

《助成申請書郵送先》

一般社団法人日本認知・行動療法学会
〒100-0003東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル7F毎日学術フォーラム内

Email
TEL
03-6267-4550
Fax
03-6267-4555

5.選考および結果の発表方法

日本認知・行動療法学会の国際交流委員会の審議により助成対象者を決定し,2024年3⽉末までに対象者宛に通知いたします。
なお,選考結果は本学会ウェブページ上に掲載いたします。
不採用の場合,お送りいただきました個人情報は本学会事務局が責任をもって破棄をいたします。


* 所属機関配当,外部資金等,学会発表補助に充てられる資金すべてを含みます。